TOMIX 【98522】JR キハ141系旅客車 (SL銀河用客車) セット

0

キハ141系はJR北海道の学園都市線(札沼線)の輸送力増強用として1990年に登場したディーゼルカーで、当時余剰となっていた50系51形客車を改造して登場しました。
台車にキハ56形の廃車発生品を流用したキハ141・142形とキハ150形の駆動システムを採用したキハ143形、およびこれらと組み合わせて使用される付随車のキサハ144形が存在しました。
札沼線の札幌駅から北海道医療大学駅間を中心に使用されましたが、同区間の電化により多くが運用を終了し、キハ143形が室蘭本線に転用されたほかキハ142・143、キサハ144形の計4両がJR東日本に譲渡され、SL銀河に改造されました。
SL銀河の走行区間である釜石線内に急こう配や長大トンネルが存在することから、補助動力を兼ねた客車として整備されました。
SL銀河のキハ141系は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をテーマとした内外装となっており、車内にはプラネタリウムが設置され、星座や動物をモチーフとした模様が描かれているほか、塗装が編成の前から後ろへかけてトーンが変化していく青色となっているのが特徴です。

Default
  • File

    Railwayfan

    2024/03/02

    〜モデルについて〜
    セットに入っているキハ143-701形は動力車となっており、C58形との協調用に速度調整機構装備。

    返信する