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JAS 【1/500】東亜国内航空 B727 "かいもん"
東亜国内航空
B727
"かいもん"
レジ JA8314
ボーイング社が短中距離用に開発した三双発機で愛称はBoeingの"B"と"727"の"2"を取って"ビーツー"と呼ばれた。
この機体も日本の空港で多く見られた機体であり、これは1960年代の日本の航空情勢で、日本航空と全日本空輸、日本国内航空の3社による競争が激しく、フラッグキャリアの日本航空と異なり、当時、ジェット機の導入経験もなく、整備面も脆弱だった全日空ではジェット化にあたって安全確保面が重視されたことから、運輸省(今の国土交通省)の「国内線用ジェット旅客機は同一機種を使用すること」とルールを制定したからである。
同コンセプトのB767がロールアウトする前のローカル線と言えばこのビーツーだった。
モデルのJA8314は日本国内航空が1966年に導入したもので愛称は「天女」と名付けられた。
1971年の東亜航空と日本国内航空が合併し東亜国内航空となった際にそのまま移管される。
移管後の愛称板は「かいもん」と名付けられる。
しかしながら、この頃の東亜国内航空では当時の最新鋭機種であるDC-9の導入が始まっており、1975年の東京〜大分線(JD334便)を最後に引退した。
当時の日本の大手航空会社3社の中で727が活躍した時期は日本国内航空から東亜国内航空になるまで数えて9年と1番短かった。
JA8314はその後、ヨーロッパの航空会社に売却されたらしい。
モデルはJASトレーディングから発売されたものだが、ちょうど発売時期がJAL統合時の過渡期であったため、パッケージのJASトレーディングと表記されていたものの上にジャルックスのシールが貼られているというJJ統合時の歴史を垣間見る事ができるアイテムでもある。
備考・レドーム塗装剥げ。エプロンケース付き。
ちゃぽん
2023/03/11 - 編集済み懐かしいカラーリングですね🎵
ソレヲ手元に置けるのも、ミニチュアの良いトコロですね🎵
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Railwayfan
2023/03/11コメントありがとうございます。
良いですよねぇ♪TDAのマリーゴールドカラー!
尾翼のブラストフラワーもTDAらしくて好きです(^^)
馴染みある機体だと、やっぱりミニチュアでいつまでも形として持っておけますし、当時の思い出なんかも蘇るので良いですね。
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