第四集「あやめ艸足に結ん草鞋の緒」② 奥の細道シリーズ切手限定コレクション

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 この句は、後年、『奥の細道』を執筆する時の作品であるが、加右衛門にが草鞋二足を贈ったのは事実であった。
 仙台の段は「名取川を渡って仙台に入る。あやめふく日なり」と始まる。「あやめふく日」とは、端午の節句の前日で、邪気を払うために軒や庇にあやめを押す。それを受けた句で、紺の染緒をあやめに見たてたのである。(実際にあやめ草を結ぶのではない)

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