(C654)自然保護シリーズ第1集(イリオモテヤマネコ)初日カバーコレクション

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発行日 1974.3.25

 イリオモテヤマネコは、動物作家として知られる戸川幸夫氏が、西表島に山猫がいるという話を耳にし、1965年(昭和40)自ら島に渡って毛皮と骨を入手、これによって新しい種類として学界に紹介された。頭胴長は60cm、尾はその約1/3、背面はこげ茶色、耳のうしろに山猫特有の虎耳状斑がある。性質はやや荒く、顔つきもりっぱである。南米に現存する山猫に近く、原始的な形質をもっているという。

※1974年当初の説明です。

額面・種類 
  20円 1種
図案    
  イリオモテヤマネコ
原画構成者 
  山野内 孝夫
版式・刷印 
  ドライオフセット3色 凹版1色
印面寸法  
  よこ35.5×たて25ミリのよこ型
シート   
  よこ5×たて4=20面構成
発行数
  4,000万枚

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