夕方の音楽・その弐・07.16.
エンゼルスの長い一日・後編。9回裏の攻撃を残すだけで3点差…4点取らないと勝てない。ランナーを貯めて大谷が理想だったが、大谷から始まる攻撃。さらに、ヒューストンの守護神、プレスリーが出てくる勝ちパターンだ。まぁ、ホームランが出ても3点も返せる打線じゃないので、期待しないで見ていたら、快音を残してホームラン‼︎このまま終わるかと思いきや、クリーンナップの3連打とレンフローのタイムリーで同点に追いついた。が、逆転までいく感じではない。しかし、大谷のホームランによって打線が繋がるのがスゴかったし、チーム・リーダーとしての風格をかんじた。10回表をちゃんと押さえたら“勝てる”と思って見ていたら、エステベスは流石のピッチングで抑えた。そして、10回裏に93年振りとなる“7回以降に6点差以上のビハインドに陥りながら同点に追いつき、その後また3点差以上ビハインドになったのに、それでも試合には勝ったチーム”となった。なお、今年のエンゼルスは3試合のサヨナラ勝ちがあるが、3試合全てが敵のエラーによる得点で幕切れとなっている。ここから、勝ち始めて“ワイルド・カード”に進んだら、ターニングポイントとなる試合として語られるに違いない。そして、そうなって欲しいと願う。そして、聴いている。 Grateful Dead / Workingman's Dead https://muuseo.com/k-69/items/784 k-69