Dan Auerbach / Waiting on a Song

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(2017)
ナッシュヴィルに拠点を移して7年、自身のレーベル“イージー・アイズ・サウンド”からリリースされた、セルフ・プロデュースによる2枚目のソロ・アルバム。
2016年の夏に音楽活動をリセットする予定だったのが、ナッシュビルに在住しているミュージシャンたちとの交流からこのアルバム制作が始まった。
大半の曲はオーバックとデヴィッド・ファーガソン、パット・マクラフリンの3人で書いていて、その仕上がりは60年代後半のキラキラとした空気感を持っている。もっとフォーキーな感じかと思っていたが、ポップの要素がかなり強い。
デュアン・エディやマーク・ノップラーといったギタリストがゲスト参加している。
新しいのに懐かしさを感じられるサウンドは、オーバックが仲間たちと過ごした充実した時間の表れだと思える。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Waiting on a Song
02. Malibu Man
03. Livin' in Sin
04. Shine on Me
05. King of a One Horse Town
06. Never in My Wildest Dreams
07. Cherrybomb
08. Stand by My Girl
09. Undertow
10. Show Me

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