The Kinks / The Kinks Present Schoolboys in Disgrace

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(1975)
RCAレコードでの最後のアルバムとなった、ザ・キンクスの14枚目のアルバム。レイ・デイヴィスのプロデュース。
ジャケはT-レックスのミッキー・フィンが描いている。
学生時代を描いたコンセプト・アルバムとなっていて、モデルはデイヴ・デイヴィスだと言われている。
前作で掴んだシンプルな演奏という方向性を継承した感じがする。デイヴのギターを前面に出しながら、各楽器やコーラスがバランスの良い仕上がりとなっている。
“Schooldays”と“The Last Assembly”での哀愁のあるキーボードは、レイらしいメロディーを際立たせているようだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Schooldays
02. Jack the Idiot Dunce
03. Education
04. The First Time We Fall in Love
05. I'm in Disgrace
06. Headmaster
07. The Hard Way
08. The Last Assembly
09. No More Looking Back
10. Finale

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