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The Kinks / The Kinks Present Schoolboys in Disgrace
(1975) RCAレコードでの最後のアルバムとなった、ザ・キンクスの14枚目のアルバム。レイ・デイヴィスのプロデュース。 ジャケはT-レックスのミッキー・フィンが描いている。 学生時代を描いたコンセプト・アルバムとなっていて、モデルはデイヴ・デイヴィスだと言われている。 前作で掴んだシンプルな演奏という方向性を継承した感じがする。デイヴのギターを前面に出しながら、各楽器やコーラスがバランスの良い仕上がりとなっている。 “Schooldays”と“The Last Assembly”での哀愁のあるキーボードは、レイらしいメロディーを際立たせているようだ。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Schooldays 02. Jack the Idiot Dunce 03. Education 04. The First Time We Fall in Love 05. I'm in Disgrace 06. Headmaster 07. The Hard Way 08. The Last Assembly 09. No More Looking Back 10. Finale
The Kinks Present a Soap Opera Sleepwalker RCA Victor Recordsk-69
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The Kinks / Preservation: Act 2
(1974) ザ・キンクスの12枚目のアルバム。レイ・デイヴィスのプロデュース。 このアルバムは、前作の“Preservation: Act 1”と2枚組のコンセプト・アルバムとしてリリースされる予定だったが、バラされてのリリースとなった。 内容は“ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ”の続編と言える内容となっている。 やはり英語の聞き取りに難があるので、5回のナレーションが入るのはちょっと厳しい感じがする。 やっぱり、2枚組でリリースされるべきだと思ったりもする。 物は試しに聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Announcement 02. Introduction to Solution 03. When a Solution Comes 04. Money Talks 05. Announcement 06. Shepherds of the Nation 07. Scum of the Earth 08. Second-Hand Car Spiv 09. He's Evil 10. Mirror of Love 11. Announcement 12. Nobody Gives 13. Oh Where Oh Where Is Love? 14. Flash's Dream (The Final Elbow) 15. Flash's Confession 16. Nothing Lasts Forever 17. Announcement 18. Artificial Man 19. Scrapheap City 20. Announcement 21. Salvation Road 22. Mirror of Love 23. Slum Kids
Preservation: Act 1 The Kinks Present a Soap Opera RCA Victor Recordsk-69