Gene Clark / Two Sides to Every Story

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(1977)
RSOレコードからリリースされた、ジーン・クラークの5thアルバム。トーマス・ジェファーソン・ケイのプロデュース。
サミー・クリーソン(ds)とジム・フィールダー(b)のリズム隊に、ジェフ・バクスター(g)、ジェリー・マッギー(g)、マイク・ウテリー(key)と時代を作ってきたメンバーが名を連ねている。そこにペダル・スティール・ギターのアル・パーキンス、フィドルのバイロン・バーライン、バンジョーのダグ・ディラードが加わっている。
アナログの各面の頭の“Home Run King”と“Sister Moon”ではエミルー・ハリスがコーラスで参加している。
ダニエル・ムーアが6曲でコーラスに参加していたり、クリーソンがドラムを叩いているので、ちょっと泥臭い感じかもしれない。しかし、今までには無かったテイストなので新鮮な魅力を感じる。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Home Run King
02. Lonely Saturday
03. In the Pines
04. Kansas City Southern
05. Give My Love to Marie
06. Sister Moon
07. Marylou
08. Hear the Wind
09. Past Addresses
10. Silent Crusade

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