Neil Young / Freedom (ORS 22)

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(1989)
ニール・ヤングの18枚目のアルバム。ヤングとニコ・ボラスのプロデュース。
チャド・クロムウェルとリック・ロサスの強力なリズム隊無くしては、緊迫したこのサウンドは仕上がらなかったと思える。
その中に、リンダ・ロンシュタットがヴォーカルで参加している“Hangin' on a Limb”と“The Ways of Love”は清涼感を与えてくれる。この出し入れがヤングの憎いところだ。
ザ・ドリフターズの“On Broadway”は意外な選曲で、ヤングらしい仕上がりとなっている。
アルバムの頭と最後に入っている“Rockin' in the Free World”の力強さはたまらない。アコギだけのライヴ・ヴァージョンが強烈なインパクトを与え、ラストのバンドでの演奏は鬼気迫るヤングのソロがたまらない。バンド・ヴァージョンはシングル・チャートの2位となった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Rockin' in the Free World (Live acoustic)
02. Crime in the City (Sixty to Zero, Pt. 1)
03. Don't Cry
04. Hangin' on a Limb
05. Eldorado
06. The Ways of Love
07. Someday
08. On Broadway
09. Wrecking Ball
10. No More
11. Too Far Gone
12. Rockin' in the Free World (Electric)

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