Diana Ross & the Supremes・The Temptations / Together

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(1969)
ダイアナ・ロス&ザ・スプリームスとザ・テンプテーションズの2枚目のジョイント・アルバム。
シングル・カットされたザ・バンドの“The Weight”だが、個人的にはイマイチの出来だ。演奏に重みを出そうとしているがちょっと軽い感じがする。さらに、みんなでヴォーカルを取っているのも声質が合ってないようで微妙。
モータウンのカヴァーは秀逸で、面白いのが“My Guy, My Girl”のメドレー。2組の特徴を生かした良い流れのヴォーカルを聴ける。
フランキー・ヴァリの“Can't Take My Eyes Off You”やスライ&ザ・ファミリー・ストーンの“Sing a Simple Song”などの時代を取り入れたカヴァーは良い感じがする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Stubborn Kind of Fellow
02. I'll Be Doggone
03. The Weight
04. Ain't Nothing Like the Real Thing
05. Uptight (Everything's Alright)
06. Sing a Simple Song
07. My Guy, My Girl
08. For Better or Worse
09. Can't Take My Eyes Off You
10. Why (Must We Fall in Love)

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