Isaac Hayes / Hot Buttered Soul

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(1969)
頭のアップというインパクトのあるジャケの2ndアルバム。アル・ベルとアレン・ジョーンズ、マーヴェル・トーマスのプロデュース。マーヴェルはルーファス・トーマスの息子で、キーボードでも参加している。
このアルバムはザ・バーケイズがバックを務めている。何気に良い演奏をしている気がする。全部で4曲と曲数は少ないが、充実した演奏が楽しめる。
バカラック=デヴィッドの名曲“Walk On By”は12分と長尺となっているが、歌だけではないところに魅力がある曲になっている。80年代に流行った12インチのリミックスされた曲のようでもある。
もうひとつの長尺の曲“By the Time I Get to Phoenix”はジミー・ウェッブが書いた名曲。ポエティック・リーディングのような仕上がり。
新生スタックスを支えたアルバムは、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Walk on By
02. Hyperbolicsyllabicsesquedalymistic
03. One Woman
04. By the Time I Get to Phoenix

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