マイクロエース【A8901】DD50-4/5 2次型・茶色 敦賀機関区

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戦後、国鉄非電化亜幹線近代化のためディーゼル機関車の計画が持ち上がり、まず完成したのが電気式のDD50でした。
機関出力や軸重の関係から片運転台B-B式で設計されて、2両連結で常時使用される同機はスイス・Sulzer社の技術を導入したエンジンを搭載、当時としては世界にも誇れる高性能ディーゼル機関車と謳われ、1~3号機の1次車と外観が大幅に改善された4~6号機の2次車の計6両が昭和28年から29年までに誕生し、のちに本線用の電気式ディーゼル機関車として製作されたDF50型の基礎となりました。
晩年は米原~田村間の交直接続用に使用されていましたが、昭和52年12月26日に全機廃車となりました。

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