- Railwayfan Museum
- 304F 航空館 ヘルパウィングス1/500
- ヘルパ 【1/500】高麗航空 Tu-134B-3
ヘルパ 【1/500】高麗航空 Tu-134B-3
高麗航空
Tu-134B-3
レジ P-814
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のフラッグキャリア高麗航空はアジアのフラッグキャリアの中で、唯一西側諸国製の航空機材を運用したことが一度もない航空会社である。
設立から現在まで政治的および財政的な事情でボーイングやエアバス、エンブラエルやボンバルディアなどの機体は導入されておらず、さらにはワイドボディ機を導入した経歴もない。
そのほとんどがソ連製のツポレフTu-154やイリューシンIl-62、ツポレフTu-134といった1960年代から1970年代にかけて開発された旧式の機体で占められていた。
2000年代以降はロシア製の新造機、ツポレフTu-204とウクライナ製のアントノフ An-148が導入されているものの国際線の運用稼働機はこの2機種4機のみとなっている。
ちなみに高麗航空だが、かつて旧名古屋空港と新潟空港に年に1〜2回ほどチャーターとして乗り入れていた事がある。
しかし、乗り入れ機材のツポレフTu-154Bが日本の騒音基準に適合しなくなった上に、北朝鮮の核開発に対する制裁もあり2002年以後は一度も乗り入れていない。
ヘルパより1/500のモデルとして発売されたTu-134B-3は1984年より導入されている高麗航空の主力機体の一つ。
Tu-134の定員を従来の72席から定員を96名に増加した機体。
しかしまあ、製品化にあたってよく公式ライセンスが取得できたなと思う一品である。
ある意味某ランドより難しいのではないのだろうか。