KATO【2011】 C55

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C55は1750mmの大径動輪を持つ、軽快な印象の旅客用蒸気機関車です。昭和10~12年(1935~1937)に62両が製造されました。
C55からは砂箱と蒸気ドームは一体化、ランボード直線化が行われ、その姿は、後の日本形蒸気機関車のスタイルを近代化させるベースとなりました。
動輪は美しいスポーク式ですが強度を増すために水かきのような補強を施しています。
2次形は当時流行の流線形として設計されましたが、のちに全機標準形に改造されました。
現在梅小路蒸気機関車館の他、北海道,九州で計4両が保存されています。

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