鉄道コレクション 【第7弾】 南海電気鉄道 モハ1521形

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かつて南海電気鉄道に在籍していた通勤型車両。
1959年から1960年にかけて新製され、当時残存していた木造車の淘汰を目的に3両固定編成4本が導入された。
塗色は緑の濃淡のツートンカラーで、以後この塗色は南海線通勤型電車の標準塗色として親しまれた。
1973年に南海線の架線の電圧が1500Vに昇圧されたことにより、1500V対応に改造。
しかし、7000系・7100系などと共通運用を組むには性能的に差があり、両数も合わせて20両と少なかったため、高師浜線や多奈川線、天王寺支線などの支線用として転用された。
1994年から廃車が始まり、最後まで残っていた汐見橋線での運用が1995年8月24日に終了。さらに、同年10月の和歌山港線でのさよなら運転をもってすべての営業運転を終了した。
https://youtu.be/QM5W1plyUSw

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