マイクロエース 【A3590】 東京メトロ8000系タイプ 更新車 増結4両セット

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営団地下鉄(現:東京メトロ)では1980(昭和55)年、半蔵門線の開業に際して8000系を登場させました。
前面形状は6000系・7000系をさらに洗練した額縁型のもので、行先表示器・運番表示器は一体化され、前面窓とは独立して前面上部に配置されました。
前・尾灯は一体化されて一つのライトケースに収められています。
ラインカラーと同色の紫の帯が額縁下部にあしらわれてアクセントとなっています。
当初は6両編成4本と8両編成2本で登場しましたが、路線の延伸に伴う乗客の増加に対応する形で最終的には10両編成19本が1994(平成6)年までに登場しました。途中の1988(昭和63)からは順次冷房装置の搭載改造が行われました。
2004(平成16)年からは順次更新工事が行われ、制御装置のIGBT-VVVFインバータへの換装、客用扉窓の大型化、内装の交換、クーラーの交換などが行われました。
現在も全車鷺沼検車区に所属し、東急線・東武線に跨る広範囲で活躍を続けています。

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