マイクロエース 【A6290】 813系 0・400番台 3両セット

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1994(平成6)年、JR九州は北九州・福岡地区で使用していた国鉄近郊型電車の置換え用として813系を登場させました。
軽量ステンレス製車体と普通鋼製の前頭部の組合せや20m級片側両開き3扉、転換クロスシートの採用などは811系と共通ですが、前面貫通路がホロと渡り板を装備したタイプになった点や、制御方式がVVVFインバータ制御に変更された点が異なります。
鋼製の前頭部はJR九州のコーポレートカラーの赤に塗装され、同様に赤く彩られた客用扉とともにステンレス車体のアクセントとなっています。
2両編成と3両編成が登場し、811系との連結も可能なことから柔軟かつ幅広い運輸が行われ、名実ともに北九州・ 福岡地区の主力車両として活躍しています。
0番台は当初2両編成で登場しましたが、2003(平成15)年に3両編成化される際に中間にサハを組込み、400番台に区分され、製造年次の違いから両先頭車と中間車で細かな差異が見られます。
100番台は1995(平成5)年から製造されたグループで、鹿児島本線用車両は当初から3両編成で登場しました。
0番台と比較して、座席の改良によって客用扉周辺のスペースを増加し、立席定員の増加が図られています。

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