マイクロエース 【A1187】417系 東北地域色 (床下グレー) 3両セット

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1978年に仙台地区の普通列車の電車化を目的として登場したのが417系です。
通勤時の混雑緩和を目的としたキハ47に類似した両開き2扉セミクロスシートの車体が特徴です。
415系に準じたメカニズムを持つ交直流電車で、耐寒耐雪構造とされたために電動車の運転室後部と各車端に主電動機冷却用空気の取入口となる雪切室が設置されています。
417系は5編成15両のみが製造されたにとどまりましたが、同様の車体構造は急行型電車改造の413系、713系、717系でも採用されました。
1988年頃から順次冷房装置の搭載、1990年頃から車体塗装が白地に緑帯の「東北地域本社色」に変更されました。
全車が仙台地区を中心として東北本線・仙山線などで活躍していましたが、2007年7月を以って定期運用から引退しました。

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    Railwayfan

    2024/03/18 - 編集済み

    〜モデルについて〜
    これまで数々の417系完成品を世に送り出してきたマイクロさんの新作。
    マイクロさんの417系といえば冷房準備車だったりとエンスーな編成をチョイスするわけだが、今回のは仙台地区を中心に活躍が見られた417系の床下がグレーに塗られた 晩年の姿での登場となった。
    K -4編成がプロトタイプとなっており、実車は営業離脱後に仙台支社訓練センターに配給回送。
    2008年1月付けで廃車となり、訓練センターで事故等の訓練車として使用されていたが、後継の訓練車として719系が導入されたことにより2019年に廃車となっている。

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