マイクロエース 【A6759】113系 国府津電車区 訓練車 4両セット

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乗務員の各種訓練には国鉄時代から長らく予備の営業用車両が使用されていましたが、1990年代以降には余剰となった営業用車両を改造して専用の設備や機材を備えた訓練専用の車両が登場、通常の車両の装いに加えて車両の腰部に白線と「訓練車」の表記が施されて一目で識別可能な姿となりました。
JR東日本の国府津電車区(現:国府津車両センター)は東海道線東京口の中距離電車の基地として多くの近郊型電車が配置されています。
開設以来湘南色の113系を中心とした陣容でしたが、2000年代以降にはE231系が順次投入されて置換えが進みました。
国府津電車区にも1995年から113系の訓練車が配置されましたが、幕張電車区(現:幕張車両センター)から転入した車両がベースで、国府津電車区の営業用車両では見られなかった前面に補強板が追加された姿で異彩を放ちました。
長らく国府津電車区のマスコットとして各種訓練や工場の入出場の伴走車として活躍しましたが2005年5月に引退しました。

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