KATO 【10-1840】283系 <オーシャンアロー> 6両基本セット

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283系はJR西日本の振子式特急形電車です。
関西の都市部と一大リソート地である南紀を結が紀勢本線において、当時発展著しかった高速道路網に対抗するため平成8年(1996)に登場しました。
従来の381系と比較して安定住の高い制御付き振子を搭載することで小曲線の多い同路線を本則+35km/hで走行可能とし、所要時間の短縮と快適性の向上を実現しました。車体は沿線のエリアイメージを反映させ「リソート」「スピード感」を重視したデザインとされました。
先頭のグリーン車にはイルカのようなスピード感あふれる流線形のパノラマ車両が採用され、車内から前面展望が楽しめる構造となっており、また基本編成の3号車にオーシャンピューが楽しめる展望ラウンジを設置していることも、本形式の特徴のひとつです。
多客期の増結を考慮して6両+3両の分割併合編成となっており、A編成と呼ばれる6両の基本編成が2本、それぞれ異なる接客設備を持つ3両のB.C編成が各1本の総勢18両が「スーパーくろしお(オーシャンアロー)」の列車名でデビューし、翌年には地上設備の完成によるスピードアップに合わせて「オーシャンアロー」と名を改めました。制御付き振子車両の性能を活かした最速達列車として381系による「くろしお」「スーパーくろしお」と共に活躍したのち、平成24年(2012)以降は全ての列車が「くろしお」に統一されました。

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    Railwayfan

    2024/01/10

    初回生産封入?
    KATO オーシャンアローセットシリーズには、より車両を楽しむガイドが付いてきます。

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