Japonoscutellum japonicum

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国内における最古の地層の一つとして、シルル紀研究の記念碑的存在の横倉山。昭和40年代までは土佐桜と呼ばれる建築材の産地として知られていました。化石についても1970年代〜80年代にかけ採掘が進みましたが、現在では採取が出来ない状態とのことです。三葉虫も30種以上の報告がありますが、完全体ではなく、部分化石として見つかるのが一般的であります。「日本のスクテラム」と名付けられたスクテラムの尾部の標本ですが、今となっては貴重な標本となりました。

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    Trilobites

    2020/6/21

    citarius 2018年03月23日 23:24
    土佐桜というにふさわしい、ピンクの石灰岩ですね。うちにオルドビス紀スウェーデン産のスクテルム(エオブロンテウス)の標本がありますが、これがこの横倉山の石灰岩と質感がよく似ているように思います。非常に硬質で、重く、ろう石のような半透明感があって、なかなか魅力的な石です。

    2018年03月24日 21:56
    > citariusさん 
    建材としての土佐桜は、現存している建物が少なくなり、結構貴重な存在のようですね。エオブロンテウスの母岩はクリーム色ですが、同じくらい硬そうな石灰岩ですよね。横倉山も全てがピンクの石灰岩ではなく、粘土質の標本も産出してます。

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