Scabriscutellum sp.

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背中に棘のあるScabriscutellumが登場しだしたのは、1990年代後半だったと記憶しています。デボン紀モロッコ産は、既に様々な棘々種が登場していましたが、サンドブラストを用いた革新的な剖出技術の向上により、より繊細な体表面の凹凸を飛ばす事なく残す事が出来た要因が大きいと感じます。それまでは、棘があるなんて全く想像もしていなかったScabriscutellumに新たな姿があったとは驚きを得ると共に、更にモロッコ産三葉虫の多様性と保存の良好さに魅了されて行くのでした。本標本も保存が良い個体に見られる尾板縁のギザギザが確認できます。

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    tatsutoy

    2021/09/09 - 編集済み

    3体目のスクテルムご紹介有難うございます。90年代後半、モロッコ産の三葉虫化石の品質が上がり、Onniaの頭の後ろにある1本の棘や、Kolihapeltisのアーチ状の棘を見て驚きました。丁寧にクリーニングをすればモロッコ産の三葉虫は化けるのだ、と。

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      Trilobites

      2021/09/09

      Scutellum系結構好きなので、つい幾つも集めてしまいます。モロッコ産は、1990年代から集めていると剖出技術の向上により見劣りが発生するので、何代も買い替えてしまう状況が悩ましいです。Hammi氏の標本を見ると、もうこれ以上は望めないなと分かるので、最近買われる方は1回で済むので羨ましくも思います。

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