Encrinurus fimbriatus

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福地といえば最盛期はデボン紀の印象が強いですが、三葉虫においてシルル紀からペルム紀まで広い時代の報告があります。本種は、福地でも最も初期の三葉虫であり、世界的にシルル紀を代表する種類のEncrinurusの仲間です。国内では他に岩手などでも同種は産出します。尾部のみの部分化石ですが、本種の特徴的な尾部の畝など確認することができます。

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