モーリタニア/1978.動物保護シリーズ(2)【Wild Animals of the World Stamp Collection】

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●アフリカマナティ(マナティ科)
アフリカの西海岸やその近くの川や湖に分布する海獣で、一生水中で過ごす。太平洋のジュゴンに似るが、尾はウチワ形。後足は退化にて無い。海獣ではジュゴンと同じく草食性で、系統的にはゾウに近い。大きさは3mくらい。

●アフリカゾウ(ゾウ科)
かつてはアフリカ大陸の王者だったが、近世、象牙のために狩りたてられ、また棲息地に人や家畜は侵入したため、すっかり数が減ってしまった。モーリタニアでは南部のセネガル川沿いに、わずかに生き残っているのに過ぎない。

●ダチョウ(ダチョウ科)
アフリカの草原に広く分布する。現存する島では最も大きく、雄では背たけが2m、体重130kgにもなる。雄は羽根が黒く、雌は茶色。首から上と足には毛がなく、肌が裸出し、その色が地域によて異なる。サハラ砂漠のは赤みをおびる。

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