(C425)1965年 切手趣味週間「序の舞」 初日カバーコレクション

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昭和40年4月20日発行

図柄は、上村松園画「序の舞」です。

上村松園【うえむらしょうえん】(一八七五-一九四九年)は明治二十年京都府画学校に入学し、鈴木松年塾に入り、明治二十三年一六歳で第三回内国勧業博覧会に出品した「四季美人図」が一等褒状となるなど、早くから頭角を現した。以後、幸野楳嶺、さらに竹内栖鳳の許で研鑚を積んだが、生涯一貫して美人画を描き続けた。『幾分古典的で優美で端然とした心持ちを私は出し得たと思っています』という松園の言葉がこの「序の舞」には添えられています。

初日カバーのスタンプは「東京」です。

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■上村松園
https://muuseo.com/stamp_collection/items/74

上村松園 ≪母 子≫(1934年) 「近代美術シリーズ初日カバー」
上村松園 明治8年(1875)4月23日京都に生まれる。本名津彌。明治20年京都府画学校に入学して鈴木松年に学び、松年塾に通う。明治26年師の許しを得て幸野楳嶺の門に入り、さらに28年楳嶺の歿後、竹内栖鳳に師事した。早くから画才を認められ、明治23年第3回内国勧業博覧会の「四季美人図」が一等褒状を受けたほか。日本絵画協会・日本美術院連合共進会などでも受賞を重ねた。文展へは明治40年第1回展に「長夜」を出品して三等賞を受けたのをはじめ、第2回展「月影」、第4回展「上苑賞秋」第7回展「蛍」第9回展「花がたみ」もそれぞれ受賞、またしばしば審査委員をつとめるなど、女流画家としてはなばなしい活躍をみせた。優美な色彩と流麗な描線によって、女性の気品のある美しさ、あるいは激しい情念を内に秘めた艶やかさを生涯描きつづけたが、彼女の画業によって、それまで明確なジャンルとして確立していなかった美人画が、日本画の新しい分野として認められるようになった。昭和16年帝国芸術院会員、19年帝室技芸員となり、23年女性として初めて文化勲章を受けた。昭和23年8月27日歿。 #切手 #初日カバー #FDC #近代美術シリーズ ■上村松園関連の切手 https://muuseo.com/stamp_collection/items/86
https://muuseo.com/stamp_collection/items/74

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