The Officail Government First Day Cover Collection ジャマイカ

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 クリストファー・コロンブスは1494年ジャマイカ島に上陸し、人口3,000人の大きな村に住んでいた農耕種族アラワッタ族の出迎えを受けました。しかし、数年後にはこの種族は絶滅してしまい、今日ではブラジルにわずかに生存しているにすぎません。かつてジャマイカに住んでいたこの原住民のなごりを今に伝えるものは、彼らが残した工芸品のみです。

 今回の政府公式ファースト・デー・カバーに貼付され、ジャマイカの首都キングストーンで発行初日消印の押された切手には、これらの工芸品が3種類描かれています、これらは、1792年にカーペンターズ産地のスポッツ・ヒル山頂付近のほら穴で発見されたものです。カバーの彫刻画も、切手と同じく工芸品を描いています。

 ジャマイカはカリブ海で三番目に大きい島で、アメリカのフロリダ南方773キロに位置しています。熱帯性の気候と美しい砂浜をもつ海岸にひかれて、毎年多くの観光客がジャマイカを訪れます。事実、観光収入は国の主要な財源のひとつになっています。

※1980年の説明です。

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