村上華岳 ≪裸婦図≫(1920年) 「近代美術シリーズ初日カバー」

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村上華岳

明治21年(1888)7月3日大阪に生まれる。本名武田震一。幼年期に神戸の村上家に引取られ、17歳の時、村上姓を嗣いだ。京都市立美術工芸学校から京都市立絵画専門学校へ進み、在学中に文展へ出品した。明治44年同校を卆業、文展、新古美術品展などへ出品をつづけ、大正5年第10回文展の「阿弥陀之図」が特選となった。大正7年日本画の革新を目指して、竹内栖鳳門下の土田麦僊、小野竹喬らと国画創作協会を結成、同展に「聖者の死」「日高河清姫図」「裸婦図」など、霊的な清純さと官能美とを融合させ、個性的な作品を発表した。しかし昭和2年神戸へ帰り、画壇との交渉を絶って、求道者のような厳しい精進をつづけ、牡丹、佛陀、山、木など、地味な画題の中に、深い精神的内容をもりこむ独自の画風を確立した。ことに晩年は、孤高な、宗教的瞑想のこもる山水画や佛画を描いている。昭和14年11月11日、持病の喘息が悪化し、神戸の自宅で急逝した。51歳。

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