「1984年国際人口会議」(1) 国連切手コレクション

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発行日  :1984年2月3日
発行枚数 :20セント-1,400,000枚
     :40セント-1,400,000枚
印刷   :多色
デザイナー:マリーナ・ランゲ・ローザ(西ドイツ)
      ヘルムート・ランゲ(西ドイツ)
寸法   :30mm×30mm
印刷所  :ブンデスト・リュッケライ社(西ドイツ)
版式   :オフセット
目打ち  :14
初日カバー:ニューヨーク消印

『国際人口会議』
 最近世界人口の伸びが遅くなってきているものの、それでも毎年8000万人が新たに生まれています。西暦2000年まで世界人口は年に9000万人の割合で増えるものと予想されています。21世紀にはその数はさらに増えるでしょう。国連の予測によると西暦2095年までに人口増加はおよそ102億で安定します。そのうちの90億はアジア、アフリカ、ラテン・アメリカで占められます。1769年、国連人口活動基金(UNFPA)が発足し、現在では人口活動を援助する世界最大の国際機関となっています。

 1974年、世界人口会議がルーマニアのブカレストで開かれ、世界人口行動計画が採択されえました。これは人口に関する各種の目的、政策、活動を1つの文書にまとめたものです。1984年8月、人口問題に関する国際会議がメキシコで開かれ、世界的な人口活動計画の業績を再検討、今後とるべき行動を決めることになっています。

 会議では家族計画に関する情報の普及、サービスの拡充、都市人口の抑制、人口・資源・環境・開発との間の関係などの問題を審議します。

※1984年当初の説明です。

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