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人喰いネズミの島
ゴキブリやネズミが集団で現れただけで気持ち悪いのに、それが巨大化していたら…想像するだけでぞっとします。怖いです恐ろしいです。それが「ホンモノ」だったらですが…。
ある孤島にやって来た人々が巨大化したネズミに襲われる、しかも巨大ネズミは毒を持っているからさあ大変、というお話。
巨大ネズミと言っても大型犬程度の大きさ、怪獣サイズではありまへん。問題は大きさよりもそのネズミ本体。
アップのシーンでは仕掛けで動く作り物の巨大ネズミの頭が映りますが、森の中を群れで走ってくる場面、どう見ても犬です。犬に毛皮を被せているようにしか見えません。幸いというか、モノクロ画面でごちゃごちゃ木が生い茂っている森の中、微妙に引きで撮っているのでアラは目立ちませんが、どう見ても犬ですねw
人間に襲いかかるシーンもだだじゃれついてるようにしか見えない、そんな思ったほど大きくない巨大ネズミであります。まあ、人喰いネズミ扱いで巨大巨大言ってるわけじゃないんですけど。
人間たちはネズミを駆除しきれず、毒を持ったネズミに噛まれないよう、ドラム缶を被って、しかも倒されないようドラム缶同士を紐で縛って集団で島から船まで脱出するという、一見情けない姿ですが、意外と理にかなった切り抜け方がリアルではないかと思います。
人喰い犬…じゃないネズミの島のお話でした。
#SF #映画 #最低
https://youtu.be/nhG8vLz9PUA