The Paul Butterfield Blues Band / The Paul Butterfield Blues Band (No.476)

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(1965)
ハーモニカ奏者のポール・バタフィールドが、マイク・ブルームフィールド(g)、エルヴィン・ビショップ(g)、ジェローム・アーノルド(b)、サム・レイ(ds)、マーク・ナフタリン(org)と組んだ、ザ・ポール・バタフィールド・ブルース・バンドのデビュー・アルバム。ポール・ロスチャイルドとマーク・アブラムソンのプロデュースでエレクトラ・レコードから発売された。
バタフィールドはすでにシカゴのブルース界では知られた存在で、ニュー・ポート・フォーク・フェスティバルでボブ・ディランのバックで演奏したことにより注目を集めた。
ブルームフィールドのギターとの熱いバトルを随所で聴くことが出来る。プロデューサーのロスチャイルドは、2人の共存がこのバンドの鍵だと思っていたらしい。
まさに、ブルース・バンドと呼ぶにふさわしい内容のアルバムだと思う。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Born in Chicago
02. Shake Your Money-Maker
03. Blues with a Feeling
04. Thank You Mr. Poobah
05. I Got My Mojo Working
06. Mellow Down Easy
07. Screamin'
08. Our Love Is Drifting
09. Mystery Train
10. Last Night
11. Look Over Yonders Wall

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