David Bowie / Young Americans

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(1975)
ボウイが初めてアメリカで録音した8thアルバム。ハリー・マスリンとの共同プロデュースで行われた。
アメリカでの録音はフィラデルフィア・ソウルの本拠地シグマ・サウンド・スタジオで、カルロス・アロマー(g)、ウィリー・ウィークス(b)、マイク・ガースン(p)、アンディ・ニューマーク(ds)のバンドで行われた。サックスにはデヴィッド・サンボーンが参加している。当時はファンから全否定のように扱われたアルバムだが、それなりに楽しめるアルバム。
話題となったのは、ジョン・レノンとの共作(T-8)とザ・ビートルズのカヴァー(T-6)だった。ジョンはギターとコーラスでも参加している。この2曲だけプロデュースはトニー・ヴィスコンティ。シングル・カットされたT-8は初の全米1位となった。
ボウイが音楽性の幅を広げたアルバム。

《songlist》
01. Young Americans
02. Win
03. Fascination
04. Right
05. Somebody Up There Likes Me
06. Across the Universe
07. Can You Hear Me
08. Fame

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