U2 / Rattle and Hum

0

(1988)
U2のアメリカ巡礼を締めくくるアルバム。同じタイトルのドキュメンタリー映画も出ているが、そのサウンド・トラックではない。
U2が大きく飛躍した前作の勢いを受け回った“ヨシュア・トゥリー・ツアー”の演奏が6曲。これらの曲はカヴァーとU2の曲を歌っているものだ。ディランのカヴァー(T-5)の鬼気迫る感じは、どのカヴァーよりも良いかもしれない。
新曲では、ヒット・シングルとなったT-3がいい。BB・キングとの共演を果たしたT-12もキングの貫禄に負けていないボノの頑張りがいい。そんな新曲の中でT-10がU2らしくない感じがして好きだな。
サントラかどうかの微妙な位置づけだが、ホントに良いアルバム。

《songlist》
01. Helter Skelter
02. Van Diemen's Land
03. Desire
04. Hawkmoon 269
05. All Along the Watchtower
06. I Still Haven't Found What I'm Looking For
07. Freedom for My People
08. Silver and Gold
09. Pride (In the Name of Love)
10. Angel of Harlem
11. Love Rescue Me
12. When Love Comes to Town
13. Heartland
14. God Part II
15. The Star Spangled Banner
16. Bullet the Blue Sky
17. All I Want Is You

Default