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U2 / Rattle and Hum
(1988) U2のアメリカ巡礼を締めくくるアルバム。同じタイトルのドキュメンタリー映画も出ているが、そのサウンド・トラックではない。 U2が大きく飛躍した前作の勢いを受け回った“ヨシュア・トゥリー・ツアー”の演奏が6曲。これらの曲はカヴァーとU2の曲を歌っているものだ。ディランのカヴァー(T-5)の鬼気迫る感じは、どのカヴァーよりも良いかもしれない。 新曲では、ヒット・シングルとなったT-3がいい。BB・キングとの共演を果たしたT-12もキングの貫禄に負けていないボノの頑張りがいい。そんな新曲の中でT-10がU2らしくない感じがして好きだな。 サントラかどうかの微妙な位置づけだが、ホントに良いアルバム。 《songlist》 01. Helter Skelter 02. Van Diemen's Land 03. Desire 04. Hawkmoon 269 05. All Along the Watchtower 06. I Still Haven't Found What I'm Looking For 07. Freedom for My People 08. Silver and Gold 09. Pride (In the Name of Love) 10. Angel of Harlem 11. Love Rescue Me 12. When Love Comes to Town 13. Heartland 14. God Part II 15. The Star Spangled Banner 16. Bullet the Blue Sky 17. All I Want Is You
The Joshua Tree Achtung Babyk-69
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U2 / The Unforgettable Fire
(1984) デビューして3年…前作でひとつのステップを上がったU2が、4年目の4作目のプロデューサーにダニエル・ラノワとブライアン・イーノを選んだ。 この2人は音の空間プロデューサーだと思っている。音に立体感を与えるのがうまい。前作までは平面的な感じだったのが、このアルバムでは立体的に広がっている感じがする。 またもジ・エッジのギターだが、特徴でもあるカッティングの音とソロの音の配置が若干違う。そしてボノのヴォーカルだ。天に届けとばかりに熱唱している。この熱さがいいな。 あまり高い評価されてないが、未完成な感じが良い。 《songlist》 01. A Sort of Homecoming 02. Pride (In the Name of Love) 03. Wire 04. The Unforgettable Fire 05. Promenade 06. 4th of July 07. Bad 08. Indian Summer Sky 09. Elvis Presley & America 10. MLK
War The Joshua Treek-69