Joss Stone / Never Forget My Love

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(2022)
ジョス・ストーンの約7年ぶりとなる8枚目のアルバム。プロデュースは2011年のアルバム“LP1”以来となる、デイヴ・スチュワートが行なっている。
デイヴ・スチュワートの音作りが好きなので“LP1”はかなり聴いたが、その他のアルバムは聴く機会が無かった。あれから10年以上経ったが、スタンスは変わらずに2枚目のジョス・ストーンって感じだ。
豪華なストリングスをバックに歌う“Breaking Each Other's Hearts”は007シリーズで使って欲しい感じの曲。ジョスの歌心にちょっと感動する。
クレジットを見るとリズム隊がマイケル・ローズ(b)とチャド・クロムウェル(ds) で、“LP1”と同じなので安心する。そして、ギターのトム・ブコヴァッツもいる。この3人は安定の“デイヴ組”だったりする。
古き良きヴォーカリストのアルバムって雰囲気が漂いながら、キラキラした音作りはデイヴならではだろうし、それに負けないジョスの歌声がいい。しかし、聴く層が限定されそうだ…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Breaking Each Other's Hearts
02. Never Forget My Love
03. No Regrets
04. Oh to Be Loved by You
05. Love You Till the Very End
06. You're My Girl
07. The Greatest Secret
08. Does It Have to Be Today
09. You Couldn't Kill Me
10. When You're in Love

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