Al Kooper / New York City (You're a Woman)

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(1971)
アル・クーパーのセルフ・プロデュースによる4thアルバム。
このアルバムは、ロンドンのトライデント・スタジオとハリウッドのコロムビア・スタジオの2か所で録音されている。当時エルトン・ジョンのバックで演奏していたハービー・フラワーズ(b)とロジャー・ポープ(ds)が参加している3曲のセットがロンドンでの録音だと思える。
そして、エルトン・ジョンのカヴァー“Come Down In Time”では、リタ・クーリッジがコーラスで参加している。ルー・シェルトンのギターが印象的かもしれない。
タイトル曲の“New York City (You're A Woman)”はいつ聴いても音の構築感が素敵な曲だと思える。ヴォーカルがイマイチなアル・クーパーだが、呟くように歌う感じがいい。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. New York City (You're a Woman)
02. John the Baptist (Holy John)
03. Can You Hear It Now (500 Miles)
04. The Ballad of Hard Rock Kid
05. Going Quietly Mad
06. Medley: Oo Wee Baby / I Love You / Love Is a Man's Best Friend
07. Back on My Feet
08. Come Down in Time
09. Dearest Darling
10. Nightmare #5
11. The Warning (Someone's on the Cross Again)

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