M. Ward / What a Wonderful Industry

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(2019)
2016年のアルバム“More Rain”以来となる、マット・ウォードのセルフ・プロデュースによる9枚目のアルバム。
このアルバムは2018年6月8日に突然に配信でリリースされていたのだが、2019年になってようやくパッケージとしてリリースされた。そして、自身のレーベル“M. Ward Records”からのリリースとなった。
仄暗い感じのトーンで満たされているのが印象的で、これからの梅雨の時期にぴったりかもしれない。だからといって陰鬱に感じないのは、個々の楽器の音がいい感じで独立しているからだと思う。リズム隊を2セット起用して、ギターとキーボードはウォードが演奏している。
“Miracle Man”ではマイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェイムズをゲストに迎えている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Arrivals Chorus
02. Miracle Man
03. Shark
04. Motorcycle Ride
05. El Rancho
06. Sit Around the House
07. Kind of Human
08. A Mind Is the Worst Thing to Waste
09. Return to Neptune's Net
10. Poor Tom
11. War & Peace
12. Bobby

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