Boz Scaggs / Out of the Blues

0

(2018)
2015年のアルバム“A Fool to Care”以来となる、ボズ・スキャッグスのセルフ・プロデュースによる19枚目のアルバム。
このアルバムでは、カヴァーとオリジナルがいい感じで収録されている。
個人的にはニール・ヤングの“On The Beach”のカヴァーで満足している感じがする。ジム・ケルトナーのドラム、ウィーリー・ウィークスのベース、ジム・コックスのキーボードとレイ・パーカー・Jrのギターが基本セットのようだが、シンプルに演奏されているのがいい。そこに絡んでくるのが、ドイル・ブラムホールIIのギターだ。
他にもチャーリー・セクストンとブラムホールIIのブルージーなツイン・ギターが聴ける“Little Miss Night And Day”もいい。
タワー・オブ・パワーから、スティーヴン “ドッグ” クプカとトム・ポリッツァーもゲスト参加していたりもする。
“Memphis”、“A Fool to Care”、そして“Out of the Blues”といい流れでアルバムをリリースしているのが嬉しかったりする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Rock and Stick
02. I’ve Just Got to Forget You
03. I’ve Just Got to Know
04. Radiator 110
05. Little Miss Night and Day
06. On the Beach
07. Down in Virginia
08. Those Lies
09. The Feeling Is Gone

Default