Tony Joe White / Tony Joe

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(1970)
トニー・ジョー・ホワイトの3rdアルバム。ビリー・スワンのプロデュース。
ジェリー・クリーガン(ds)、ノアバート・プットナム(b)、デヴィッド・ブリッグス(org)と、サミー・クリーソン(ds)、トミー・マクルアー(b)、マイク・ウテリー(org)の2つのセットで録音されている。
アナログではA面に当たるT-1~5とB面のT-9はホワイトの書いた曲で、残りの4曲はカヴァーとなっている。オリジナルも出来が良いが、オーティス・レディングの“Hard To Handle”やジョン・リー・フッカーの“Boom Boom”のカヴァーはスリリングなサウンドがいい。“What Does It Take (To Win Your Love)”では、ホワイトのハーモニカがメインとも言える。
アメリカ盤では10曲でリリースされたが、イギリス盤では“Groupy Girl”が追加されて11曲になっている。
モニュメント・レコードでの最後のアルバムとなった、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Stud-Spider
02. High Sheriff of Calhoun Parrish
03. Widow Wimberly
04. Groupy Girl
05. Conjure Woman
06. Save Your Sugar for Me
07. Hard to Handle
08. What Does It Take (To Win Your Love)
09. My Friend
10. Stockholm Blues
11. Boom Boom

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