Wilson Pickett / Right On

0

(1970)
ウィルソン・ピケットの9枚目のアルバム。ジェリー・ウェクスラー&トム・ダウド、デイヴ・クロフォード、リック・ホールのプロデュース。
ウェクスラー&ダウドがプロデュースしたT-2,4,5,6,7は、ロジャー・ホーキンス(ds)、デヴィッド・フッド(b)、バリー・ベケット(key)、ジミー・ジョンソン(g)の黄金のカルテットがバックで演奏している。
ジ・アーチーズのカヴァー“Sugar, Sugar”が全米のR&Bチャートで4位、ここではヴァニラ・ファッジのヴァージョンの“You Keep Me Hangin' On”がR&Bチャートで16位となった。“Hey Joe”もジミ・ヘンドリックス・ヴァージョンで歌われている。
複数のプロデューサーで若干散漫な感じもするが、ピケットのシャウターとしての魅力は満載である。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Groovy Little Woman
02. Funky Way
03. Sugar Sugar
04. Sweet Inspiration
05. This Old Town
06. You Keep Me Hanging On
07. Lord Pity Us All
08. It's Still Good
09. A Woman Likes to Hear That
10. She Said Yes
11. Hey Joe
12. Steal Away

Default