Aretha Franklin / This Girl's in Love with You

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(1970)
アレサ・フランクリンの18枚目のアルバム。ジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン&トム・ダウドのプロデュース。
アレサが書いた“Call Me”以外はカヴァーとなっているようだ。この曲はもちろん全米のR&Bチャートで1位となり、ポップ部門では13位となった。この曲のB面が1968年にダスティー・スプリングフィールドが歌った“Son of a Preacher Man”である。
このアルバムはゴスペル調のコーラスが特徴的だが、特にザ・ビートルズのカヴァー“Let It Be”と“Eleanor Rigby”は新鮮な仕上がりと言える。
ザ・バンドの“The Weight”やジェームス・カーの“The Dark End of the Street”の仕上がりも抜群だろう。“The Weight”ではデュエイン・オールマンのギターがかなり良く、個人的にはロジャー・ホーキンスのドラムの比重が高い感じがする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Son of a Preacher Man
02. Share Your Love with Me
03. The Dark End of the Street
04. Let It Be
05. Eleanor Rigby
06. This Girl's In Love with You
07. It Ain't Fair
08. The Weight
09. Call Me
10. Sit Down and Cry

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