Graham Central Station / Graham Central Station

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(1974)
スライ&ザ・ファミリー・ストーンを脱退したラリー・グラハムが中心となって結成されたバンド、グラハム・セントラル・ステーションのデビュー・アルバム。ラリー・グラハムとラス・タイトルマンのプロデュース。
このアルバムは全米のソウル部門で20位、ポップ・チャートで48位のヒットとなった。
1曲目のアカペラの“We've Been Waiting”は何かが始まるワクワクした感じが良く、続くアル・グリーンのカヴァー“It Ain't No Fun To Me”の強烈なインパクトのイントロで盛り上がって行く気持ちを抑えきれなくなっていく。
グラハムのベースを始めとするキレキレの演奏と、コーラスの渦に巻き込まれていく感じの内容がデビュー・アルバムとは思えない感じがする。
シングルでリリースされた“Can You Handle It?”はソウル部門で9位のヒットとなった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. We've Been Waiting
02. It Ain't No Fun to Me
03. Hair
04. We Be's Gettin' Down
05. Tell Me What It Is
06. Can You Handle It?
07. People
08. Why?
09. Ghetto

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