Stevie Wonder / Music of My Mind

0

(1972)
スティーヴィー・ワンダーのセルフ・プロデュースによる14枚目のアルバム。
このアルバムは、ロバート・マーグレーフとマルコム・セシルの協力が大きく、新たなスティーヴィーを感じさせる内容となっている。それは、今現在に繋がるサウンドの基礎かもしれない。
“Love Having You Around”でアート・バロン(tb)、“Superwoman (Where Were You When I Needed You)”でバズ・フェイテンが参加しているだけで、後の演奏はスティーヴィーが全て行なっている。
スティーヴィーとマーグレーフ、セシルの3人がスタジオという実験室で作り上げたサウンドは、全米のR&Bチャートで6位、ポップ・チャートで21となった。
そしてここで作り上げたサウンドは、開花していった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Love Having You Around
02. Superwoman (Where Were You When I Needed You)
03. I Love Every Little Thing About You
04. Sweet Little Girl
05. Happier Than the Morning Sun
06. Girl Blue
07. Seems So Long
08. Keep on Running
09. Evil

Default