Laura Nyro / Christmas and the Beads of Sweat

0

(1970)
ローラ・ニーロの4thアルバム。フェリックス・キャバリエとアリフ・マーディンのプロデュース。
このアルバムはアナログではA面にあたるT-1から5と、B面にあたるT-6から9ではバックのミュージシャンがが違っている。A面では“ボーイズ・フロム・マッスル・ショールズ”の演奏で、ドラムがロジャー・ホーキンス、パーカッションがジャック・ジェンキンス、ベースがデヴィッド・フッド、オルガンがキャバリエ、ヴィブラフォンがバリー・ベケット、ギターがエディ・ヒントンとデュアン・オールマンの豪華な布陣となっている。B面もコーネル・デュプリー(g)、チャック・レイニー(b)やラルフ・マクドナルド(per)の名前があり、ハープではアリス・コルトレーンが参加している。
やはり、気になるのはゴフィン=キングの“Up on the Roof”だが、オリジナルを尊重しながら、ニーロの味わいをプラスするいい感じの仕上がりだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Brown Earth
02. When I Was a Freeport and You Were the Main Drag
03. Blackpatch
04. Been on a Train
05. Up on the Roof
06. Upstairs by a Chinese Lamp
07. Map to the Treasure
08. Beads of Sweat
09. Christmas in My Soul

Default