Annie Lennox / Medusa

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(1995)
約3年ぶりとなるアニー・レノックスの2ndアルバム。ステファン・リプソンのプロデュース。
このアルバムは、全曲カヴァーとなっている。リード・シングルの“No More "I Love You's”はザ・ラヴァー・スパークスの曲で、1996年のグラミー賞で“ベスト・ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞”を受賞した。
アル・グリーン、ザ・テンプテーションズ、ポール・サイモン、ボブ・マーリーといった幅広い曲を歌っている。
クラッシュの“Train in Vain”は、なかなか面白い仕上がりとなっていたり、プロコル・ハルムの“A Whiter Shade of Pale”はこの時期のレノックスにぴったりのアレンジで歌われている。
中でも、ニール・ヤングの“Don't Let It Bring You Down”は個人的に大好きな曲なので、こういったゴスペル調のヴォーカルとキラキラしたアレンジで聴けると嬉しい感じがする。この曲もシングル・カットすれば良かったのにって思う。
2作連続で全英チャートの1位になった、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. No More "I Love You's"
02. Take Me to the River
03. A Whiter Shade of Pale
04. Don't Let It Bring You Down
05. Train in Vain
06. I Can't Get Next to You
07. Downtown Lights
08. Thin Line Between Love and Hate
09. Waiting in Vain
10. Something So Right

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