Jo Mama / Jo Mama

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(1970)
ジョー・ママのデビュー・アルバム。ピーター・アッシャーのプロデュース。
キャロル・キングと結成したザ・シティが解散となり、ダニー・コーチマー(g)とチャールズ・ラーキー(b)が、アビゲイル・ヘイネス(vo)、ラルフ・シュケット(key)、ジョエル・オブライエン(ds)と結成したバンド。
ジェリー・リー・ルイスの“Great Balls Of Fire”のカヴァーがかなりいい感じの爽快感を持っていたり、ラテン・テイストの“Venga Venga”などヴァラエティーにとんだ内容がいい。
ジェームス・テイラーがカヴァーした“Machine Gun Kelly”も収録している。
幅広いジャンルを網羅したサウンドは、コーチマーギターを中心に展開されていくが、ラストの“Love'll Get You High”は聴いておきたい曲。コーチマーのカッティングとソウルフルなリズム隊とオルガンに乗せて、ヘイネスが歌っている。白人とは思えないグルーヴがホントに良い。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Machine Gun Kelly
02. Midnight Rider
03. Searching High, Searching Low
04. Lighten Up, Tighten Up
05. Venga Venga
06. Sailing
07. Great Balls of Fire
08. The Sky Is Falling
09. The Word Is Goodbye
10. Check Out This Gorilla
11. Cotton Eyed Joe
12. Love'll Get You High

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