The Kinks / State of Confusion

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(1983)
ザ・キンクスの19枚目のアルバム。レイ・デイヴィスのプロデュース。
RCA〜アリスタ期は世間の評価があまり高くは無いので、新しくザ・キンクスを聴こうと思っている人には敬遠されがちよなっている。しかし、アリスタ期は何気に聴いて楽しめるアルバムが多い。
80年代の音を取り込んでも何の違和感も無い曲作りとプロデュースは、レイ・デイヴィスをもっと評価してもいい気がする。
シングルでリリースされた“Don't Forget to Dance”のアダルティなサウンドは、ザ・キンクスらしからぬ曲だと思える。逆に、先行シングルの“Come Dancing”はザ・キンクスらしいカラフルでポップな味わいがいい。
全米で12位となった、ザ・キンクスの聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. State of Confusion
02. Definite Maybe
03. Labour of Love
04. Come Dancing
05. Property
06. Don't Forget to Dance
07. Young Conservatives
08. Heart of Gold
09. Clichés of the World (B Movie)
10. Bernadette

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