- k-69 Museum
- 94F 1998年発売のアルバム
- Philip Pickett・Richard Thompson / The Bones of All Men
Philip Pickett・Richard Thompson / The Bones of All Men
(1998)
イギリスを代表するリコーダー奏者のフィリップ・ピケットが、16世紀の音楽をアレンジして録音したアルバム。ジョー・ボイドのプロデュース。
ジャケではピケットとリチャード・トンプソンが色付きで書かれているが、&ザ・フェアポート・リズム・セクションも重要である。デイヴ・マタックス(ds)、デイヴ・ペグ(b)、サイモン・ニコル(g)がそのメンバーで、他にもシャローナ・ジョシュアやパブロ・ベズノシウクが参加している。
全曲が演奏だけになっているが、リコーダーとギターの響きがとてもよく、哀愁感が漂う感じが増幅されている。
16世紀の音楽というと敷居が高いが、このアルバムでは聴きやすいようにアレンジがされているようだ。まぁ、演奏がかなり上手いのでそう思えるのかもしれないし、クラシックの楽器じゃ無いのがいいのかもしれない。
聴いておきたいアルバムのひとつ。
《songlist》
01. The Short Mesure off My Lady Wynkfylds Rownde
02. Chi Passa Per Sta Strada
03. Fusi Pavana Piana / La Canella / Son Quel Duca de Milano / La Torza
04. Le Forze d'Hercole / Lo Ballo Dell'intorcia
05. My Lady Carey's Dompe
06. Tutte Venite Armati
07. Passo E Mezo / Pavana in Passo E Mezzo / La Cara Cossa del Berdolin / El Pomo De Lo Pomaro / El Marchexe De Saluzzo
08. Ein Guter Neuer Dantz / Tedesca Dita La Proficia / Der Mohren Auftzugkh / Branle Hoboken