Grateful Dead / Terrapin Station

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(1977)
アリスタ・レコードに移籍した、グレイトフル・デッドの9枚目のアルバム。キース・オルセンのプロデュース。
このアルバムでは、初めて外部のプロデューサーを起用している。オルセンは1975年のフリートウッド・マックのアルバム“Fleetwood Mac”で評価を浴びた。
自由な演奏を行なっている感じだが、オルセンの音作りが効いているようだ。
アナログのB面に収録されている、16分を超える“Terrapin Station Part 1”を聴けばオルセンの仕事っぷりがわかる。7曲からなる組曲で、どこが曲間かわからないほどである。1曲って言われてもわからないかもしれない。この曲はガルシアがヴォーカルを取っている。
ドナ・ジーン・ゴドショウがヴォーカルを取っている“Sunrise”も聴きどころのひとつ。
モータウン・レコードの代表曲“Dancin' in the Streets”のカヴァーも絶品だと思う。
世間の評価はあまり高く無いし、現在は入手し辛い感じとなっているが、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Estimated Prophet
02. Dancing in the Streets
03. Passenger
04. Samson & Delilah
05. Sunrise
06. Terrapin Part 1 - Lady with a Fan / Terrapin Station / Terrapin / Terrapin Transit / At a Siding / Terrapin Flyer / Refrain

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