Johnny Winter / Nothin' But the Blues

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(1977)
ブルース・スカイ・レコードからリリースされた、ジョニー・ウィンターのセルフ・プロデュースによる8枚目のアルバム。
前年にウィンターのプロデュースで録音された、マディ・ウォーターズの“Hard Again”のメンバーと一緒にご機嫌なブルージーなサウンドのアルバムを作った。
このアルバムでウィンターは、ジャケに写っているメタル・ボディーのアコースティック・ギターを弾いている。
“Walking Thru the Park”はウォーターズが書いた曲で、ウォーターズの渋い歌声に負けじと歌いギターを弾くウィンターの絡みが楽しめる。このアルバムのハイライトと言えるだろう。
こういった素敵なジョイントが、音楽の伝統を伝えていくことになっていくと思える。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Tired of Tryin'
02. TV Mama
03. Sweet Love and Evil Women
04. Everybody's Blues
05. Drinkin' Blues
06. Mad Blues
07. It Was Rainin'
08. Bladie Mae
09. Walking Thru the Park

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